2018-07-17 第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号
例えば、中央競馬ですけれども、これはギャンブルという観点だけでなく、馬事振興の観点でありますとか、中央競馬は原則週末土日の開催であることなどでそもそも回数自体が制限されているということから、趣味で楽しむ、また楽しめるという方も多いわけでございます。 カジノを趣味の範囲で楽しんでもらうためにどのように啓発をしていくのか、改めてこの点を答弁願います。
例えば、中央競馬ですけれども、これはギャンブルという観点だけでなく、馬事振興の観点でありますとか、中央競馬は原則週末土日の開催であることなどでそもそも回数自体が制限されているということから、趣味で楽しむ、また楽しめるという方も多いわけでございます。 カジノを趣味の範囲で楽しんでもらうためにどのように啓発をしていくのか、改めてこの点を答弁願います。
○野中大臣政務官 農水省からお答えいたしますが、競馬場は、全体がギャンブル場というよりは、勝馬投票券を購入する場もあれば、やはり馬事振興、馬事文化を学ぶ、そして馬に直接触れる経験ができるという数少ない場でもあります。
ですから、これまで馬事文化の継承や馬事振興ということについて農水省としてはどのような施策を講じてきたか、簡潔にお答えをいただきたいと思います。
あるいはまた、そういう全国レベルの馬術大会あるいは共進会、さらにはそういった競技団体、乗馬の振興団体、そういったところの振興ということも含めまして、多くの馬事振興施策も行っているわけでございますが、ただいま委員からも御指摘がございましたように、やはりこういった活動を通じまして、それはひいては競馬のすそ野を広げるというふうなことで、馬、馬事文化への理解、馬事振興に努めることによりまして、競馬の理解促進
またさらに、全国レベルでの馬術大会それから共進会、そういったようなことの後援も通じまして馬術の振興、さらには馬術の競技団体あるいは乗馬振興団体への助成を通じました馬事振興といったような形での馬事振興施策ということもやっているわけでございまして、私どもとしましても、中央競馬会と連携を図りながら、今後ともその馬事の振興ということは努めてまいりたいというふうに考えております。
○政府委員(岩崎充利君) 馬の関係団体が馬事馬産に関します諸問題につきまして意見や情報を交換、検討いたしまして、共通の認識のもとに馬事振興を図っていくということは重要だろうというふうに考えております。
ただ、私ども、やはり全体的に言いますと、サラブレッドが中心になるかと思いますけれども、こうした産地対策についてはかねがね対策を講じてきておりますが、お話のありましたようなこういう関係者が一堂に会するというような形での協議といたしまして、畜産局の方の御指導で、畜産局と地全協、私ども、それから登録協会なり軽種馬協会あるいは馬事協会、六者でこれからの馬事振興についての検討会を昨年から始めました。
それから、剰余金の活用の問題でございますが、剰余金につきましては、先ほど申しましたファンサービスの充実なり、周辺地域の整備開発なり、馬事振興等の健全な発展を図るための事業というものに充当するということと、畜産振興事業の経費に充てるために、私どもとしてはその一部を一たん資金としてプールの上、安定的に活用するということで、今回の法律改正を剰余金の活用としてお願いしているということでございます。
またこれ以外に、先般の財源確保特別措置法の国会の御議論等を伺っておりましても、馬事振興への支出の要請、あるいは場外設備の充実、環境整備の充実、さらに厩舎関係者への支出の増大等の多々の御要求も現に出ている、御議論も出ているという実態があります。
その中には当然馬事振興も含まれておるわけでございまして、ただいまの御質問の趣旨につきましては十分理解できるところでございますが、一方、競馬その他の公営競技の新設につきましては、いまお話しのように、昨年七月の公営競技問題懇談会の意見書で、弾力的にこれを行うという報告がなされておりますけれども、現状といたしましては、昭和三十三年七月の閣議了解事項として、なおこれを認めない方針が存続をいたしております。
大臣におかれてもあるいは大場局長におかれても、ヨーロッパあるいはアメリカ等の農業事情あるいは畜産事情とか馬産あるいは馬事振興の状態というのは調査されておると思うのですが、ヨーロッパ等においては全面的に農耕作業が機械化したからもう馬は要らぬというようなそういう政策はとっていないのですね。
そうして馬事振興費だとかあるいは従業員の養成とか、免許試験あるいは調査研究、こういう費用が、予算に計上されておることもむしろ全額執行されていない、こういうような面がたくさん見られるのでございますが、これは人件費だけは予算よりもどんどん流用して多くしていくけれども、ほかの馬事振興だとかあるいは調査研究、あるいは先ほどの防疫体制といったような問題を含めて、ほんとうに正しい予算が組まれているのかどうかということに
たとえば交際費等についても、六百何十万円の交際費ですか、その使い方についていろいろ問題があるとか、事業諸費、調査研究費、広報費、馬事振興費、乗馬普及費、利益剰余金の問題、こういうふうにいろいろ疑惑に満ちて、われわれがこれを読んだときに、中央競馬会は何をしているのか、こういうふうにたいへん疑念を持つような記事が出ておりますね。こういうものに対して、競馬会としてはどういう答えが出てくるわけですか。
確かにかつての時代に比べますと馬事振興というのは衰えたといえば衰えたわけでございますが、そういった特殊用途もなお地域によりましてはございますので、われわれもその振興につとめておるという実情でございます。
ただ——ただと申しますか、ここに、中央競馬会から出しました馬事振興費の助成金、交付金の内訳として出ております団体については、これは補助金その他の委託費も、私の知る限りでは出してないと考えております。
○勝澤委員 中央の段階で、中央競馬会から馬事振興の助成金が出ておる。それから、地方の全国協会のほうからも畜産振興補助事業として出ている。こういう二つの形で出て、それ以外に、畜産局からもこの補助団体にはお出しになっているのですか。出しているところもあるし、出してないところもあるのですか、どういうことになっていますか。
従って馬事振興というものについても十分お考え願わなければならないけれども、一般のレクリエーションというような問題が相当重要なウエートを占めてきておる。従ってこれについて将来どういうように競馬場を整備しておいきになるのか。そういう整備の足らない地方競馬というのはどのくらいあって、どういう一ころまで持っていこう一思っておるか、その財源はどこだというように、一つお見通しをお答えいただきたいと思います。
○玉置委員 そこで地方競馬全国協会というものを作って、それでもって地方にある程度分ける、そして地方の馬事振興に寄与する、こういうお話ですが、いずれも収入の多いとみなされるのは、あるいは全国地方競馬協会に金を持っていかなければいかぬと思われるのは、東京、川崎、名古屋、大阪というような主として大都市なんです。そこでは馬事振興といったって、馬はあまりおらないところじゃないか。
○玉置委員 そこで、馬事振興に今もって非常に効果がある、畜産奨励に大いに役立っておる、こういうお話ですが、中央競馬会の収得金の中で馬事振興に直接お使いになっておる費用は幾らであって、具体的にどういうことをやっておるか。私なんかが見ておりますと、これは中央競馬会運営の費用がほとんどであって、馬事振興というものは微々たるものであると思うのですが、そこの御説明をいただきたい。
これらの施設は、将来の馬事振興や試験研究や、そいうものに使うということです。すると、三十六条の規定そのままじゃないですか。三十六条の規定によってこれをさらに活用するための施設というふうに理解されるのですが、三十六条の費用に使われないということはおかしいじゃないですか。
從いましてこの際政府は撤回して、もつとよりよき、弊害のない、しかも馬事振興、畜産振興になる、健全な娯樂に資するような制度に改たむべきであると考えます。われわれはこれをただちに修正したいと思つておつたのでありますが、本法案の提出されたのは一昨日の午後であり、わずか二日半ではとうてい根本的修正の暇がないので、この法案に対してはまず反対の意を表明するものであります。